試合の後

 

こんにちは。

スタッフの宮地です。

 

先日から末娘が所属する

ハンドボール部の高校総体予選が始まりました。

 

無観客での開催と聞いていましたが、

スポーツ観戦が大好きな私は、

居ても立っても居られず会場まで出掛けました。

しかし、やはり会場に入れずに大変残念な思いをしました・・。

 

さて、4月29日付中日新聞のくらし欄に

「どうする相続、きょうだい間、絶えぬ争い」の記事が

掲載されました。

 

 

相続でトラブルになった場合、

実に6割以上が兄弟姉妹(きょうだい)間の

争いだそうです。

 

両親亡き後はきょうだい間に調整役がいないため、

歩み寄りを促せないことが主な理由とのことでした。

 

そして、「相続」を「争族」にしないためには、

遺言などの生前準備をしっかり行うことや、

きょうだい間にも礼儀や感謝の気持ちが大切だとしてありました。

 

私がスポーツ観戦を好む理由の一つは、

試合後の選手の姿にあります。

 

もちろん競技ですので、

試合中は敵と味方に分かれて真剣勝負をします。

 

しかし、決着がつけばノーサイド、

同じ目標に向かって努力した者同士、

お互いを称え、認め合う姿に、私の胸には熱いものが込み上げます。

 

 

相続トラブルに巻き込まれた「きょうだい」は、

ノーサイドの笛がなっても、憎しみ合い、

疎遠になることがほとんどです。

 

そのような悲しい結末にせず、

子や孫の未来を守るためにも、

遺言などを活用し「争族」を防ぐことが大切だと思います。

 

 

必要であればいつでもお手伝いいたします。

何なりと当事務所にお申し付けいただければ幸いです。